守りたいものを守れる強さ

過去のブログ

みなさんは、守りたいものってありますか?

豊かな生活、自由な時間、愛する人、家族、夢・・・。

すぐに浮かぶ人、すごいなぁ。

 

つい最近まで私、自分が守りたいものって何か分かりませんでした。

というか、今でもまだぼやっとしている。

けど、以前よりはそれの輪郭が見えてきて、ちょっと嬉しくなったので、

今日は文章にのこしてみたいと思います。

 

以前の私はというと、誰かの言葉にすぐ左右されていたし、

周りの評価がとても気になっていたし、

立場とか、体裁とかそういうのを結構気にしていた気がする。

 

そのために多少無理は厭わず、

無理をすること=充実していると

勘違いしていた時期もあったなあ。

 

つまり、周りの意見が私の大事なものを決めていました。

だから、いつのまにか「誰かが喜ぶ意見」=「私の望み」みたいになっていて。

 

だってなんとなく響きがいいもんね。

「自分を後回しにして、誰かのために頑張る」って。

 

でもその考えが崩れるできごとが起こった。

 

当時、入社して1年たった私は、超問題児の教育係を任されました。

仕事を覚えようとしない、女性社員に手当たり次第手を出す、

そのくせに社長に取り入って幹部候補になろうとする 笑

 

とにかくはちゃめちゃでした。

 

ただでさえ1年で教育係を任されるのは前例が少なく

私も余裕がない 笑

それでも根気強く教えていました。

 

もちろん新人さんの社内での評判はがたがた落ち。

それでも仲間なんだからってことで、

「でもいいところもあるよ」っていう風にフォローしながらやってた。

 

そしたらあるとき上司から

「新人さん、仕事も十分にできていないのに、残業申請を出してくる。とにかくやめさせて。でも私の立場から言うのはまずいから、うまくいってね」というお達し。

 

今ならその新人に「いいかげんにしろよ」って言うこともできるし

上司に「私を指導者から外してほしい」と言うこともできるし

「残業を出させないという強制は私にはできない」って言える。

 

でもその時は言えなかった。

 

無茶振りを、何とか丸く誰も傷つかない方向に持って行きたくて(嫌われたくなくて)

「できない」って思われたくなくて

信頼していた上司からそう言われて辛いということも認めたくなかった。

 

そんなこんなしていたら、

一番守りたい「我が子」を守らないといけない私が、ボロボロになってしまいました。

 

ボロボロになって、やっと気づいた守りたいもの。

それは「自分にとって居心地のよい空間」でした。

 

空間というのは物理的なものだけではなく、気持ち的な部分も含めて。

そこが守れなければ、人生はぜったい豊かなものにならないと確信できます。

そこを守るためなら断ってもいいし、怒ってもいいし、辞めてもいい。

本気で守りたいものに出会って初めて人は「強くなれる」んだと。

 

私はこれからも「守りたいもの」を増やしていきたいと思います。

そして「守る」練習をしていけば、自己肯定感がどんどんあがって、

「自分だけの人生」が生きれるような気がしています。

 

毎日こつこつと。

アンテナはって、自分の「守りたいもの」を見つけていきましょう。




 

コメント

  1. ひぐみ より:

    こんにちわー😆
    Twitterのひぐみです
    お邪魔しまーすw

    私も子供生まれてから、自己肯定感を育てられるようになりましたね〜
    ちょっと違うかもしれないけど、母は強しに似てるなーとも思ったりw

    勤めた事がないので、会社で辛かった事無闇に言葉かけるのは失礼かもしれませんが、とっても頑張っててカッコいい✨と思いました。
    でも自分すり減らしてたら大事な物傷つけちゃいますよね。
    とても勉強になりました✨
    無理なさらず子供さんと楽しく😆
    また遊びにきますね!✌️

    • きよしな より:

      ひぐみさん、こんにちは✨初コメントでした!つたないブログに遊びにきてくださり、ありがとうございます😭たしかに!母は強しって、ここにつながっているのかもしれないですね✨私も子供が生まれて、はじめて自分をすり減らしてまで、頑張らなきゃいけないことはないって気づきました😊コメント読んで私も気づきが得られました!感謝です❤️

タイトルとURLをコピーしました